日本財団 図書館


 

度に使用した原油とした。平成8年度はクウェート原油である。
なお、マーバンゲル化原油量と燃焼時間の関係(平成6年度報告書参照)については次のとおりである。

084-1.gif

90gのゲル化原油の大きさは、ほぼテニスボール程度で20分の燃焼時間を有し少量で持続性のあることが確認できた。また、強風下(10m/s程度)でも消炎することなく、点火剤の着火は炎を近づけるだけで燃焼することが分かり、点火処理薬剤としての条件をほぼ満たすことができた。
(6)抽出された処理薬剤等
ムース化油の燃焼に必要とする処理薬剤は、市販されている製品の中から燃焼性、浮沈性、浸透性及び乳化性等を前項の(2)〜(5)で調査し、それぞれの目的に合った製品を抽出した。また、各ムース化油に対するそれぞれの処理薬剤の適正な散布量を求めた。
抽出した処理薬剤等は下記のとおりである。
エマルジョンブレーカー;EB−G(原油用)
;EB−H(重油用)
溶剤 ;SOL−B
混合比 EB:SOL=1:5
消宇包斉u ;S−B
液状ゲル化剤 ;LG−B
粉末ゲル化剤 ;SG−B
上記に示した各種の処理薬剤を組合せて各ムース化油の燃焼試験を次項で行うこととした。
また、燃焼試験の際に酸化剤(OX)及び煤抑制剤(FE)を使用してその効果を調査した。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION